安曇野市豊科郷土博物館公式ブログ

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ジャコウアゲハ

 豊科郷土博物館では、安曇野市の準絶滅危惧種であるジャコウアゲハを個体数保護のため卵から育てています。

ジャコウの香りがすることから名前のついたジャコウアゲハ。

現在、6頭がサナギになり、1頭が羽化しました。

 

サナギは鮮やかな黄色です。

 

昔、姫路城下でこのサナギが大量発生。

後ろ手に縛られた女性の姿に見えることから姫路城で殺されたお菊の霊が帰ってきたといわれ、別名「お菊虫」といわれています。

 

そんなジャコウアゲハはウマノスズクサというを毒草を食べます。安曇野ではウマノスズクサは昔、便所のウジ虫殺しとして利用されていました。田んぼの畔などの雑草として、時には邪魔者とされたウマノスズクサを食べるジャコウアゲハの姿は、かつては当たり前に安曇野の風景として見ることができました。

しかし、現在はウマノスズクサと共にその数を減らし、どちらも安曇野市のレッドデータに指定されています。私たちの暮らしや環境の変化は小さな虫たちの世界にも及んでいるのです。

 

博物館のお菊虫、どのような姿に生まれ変わるのか楽しみです。

もしどこかで見かけてもそっと見守ってあげましょう。

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