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安曇野の伝統食を楽しむ〜萬物作り〜

博物館講座「安曇野の伝統食を楽しむ〜萬物作り〜」を開催しました。 
 
安曇野では小正月の行事として、「萬物作り」というものがあります。
繭玉(まゆだま)や野菜、巾着をかたどった米粉の団子を作って、柳の枝にさして神棚などに飾ります。
そして半紙などに「萬物作 金銀米麦沢山 養蚕畜産大当」と書いて壁に貼ります。
繭玉は養蚕、野菜は農業などの豊作を意味し、巾着は財運が上がるようにとの願いが込められていると考えられています。
この講座では、萬物作りを実際に作るほか、参加者には小正月の料理をふるまいました。
小正月には他に、「稲花(イネノハナ)」も作ります。
「稲花(イネノハナ)」は藁に搗いた餅をつけたものです。12本の藁に、12個の餅をつけるのですが、閏年には13本、13個の餅をつけるそうです。これは、米の豊作を願ったものだと考えられています。
萬物作りの団子は三九郎(どんど焼)の火で焼いて食べると風邪を引かないなどと言われます。
稲花は乾燥してくると、割れてパラパラと落ちてきます。そうしたら、油で揚げて「あられ」にして食べます。
小正月には、小豆粥なども食べますが、今回はこの稲花を作った餅で小豆餅(おしる粉)と、ブリの煮物を作りました。
ブリはお正月のために一尾買ったものを、終い正月(1月20日)まで、大事に食べます。
「昔は、お金のある年は一尾買えたけど、お金のない年は半身しか買えなかったのよ」と教えてくれた方がいらっしゃいました。
小正月の時には、ブリのあらを煮物にしたそうですが、ふるまいではブリの身がしっかり入っていて大変美味しかったです。





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